利益剰余金の資本組入れを実施

利益剰余金の資本組入れを実施

――拡大するヘッジニーズに対応し成長加速へ

電力卸売業のエナジーグリッド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:城﨑洋平)はこのほど利益剰余金の資本組入れを行い、資本金を10億円に無償増資致しました。資本組入れを通じて、国内及び海外の大手金融機関との取引拡大や、燃料ヘッジに関わる取扱商品の拡充を図り、事業計画の推進ペースを加速。売上高800億円の大幅な前倒し達成を目指していきます。

資本組入れの背景

今回の資本組入れは、事業計画が順調に進捗し、創業から2年間の早期で利益を創出するビジネスモデルを確立できたからこそ実現できた施策です。資本金の増資により、当社は適格機関投資家に準ずる会社となり、電気の先物市場で参入が相次いでいる外資系金融機関等との取引が可能となります。大手企業や大手発電所と、複数年にわたる長期の電力契約を締結しやすくなる点も事業拡大の上で重要です。

お客様にご提供できるソリューションラインナップも広がります。燃料ヘッジの選択肢の1つとして、金融商品であるデリバティブ取引が可能となり、お客様のニーズやマーケットの状況を踏まえた、より柔軟な対応ができるようになります。